intel corei7 6700にAndroid x86を入れてデレステ、ミリシタを動かした話
今回、メインPCをRyzen9に移行したため以前から使用していたintel corei7 6700が不要となったため、Android x86を入れてデレステ、ミリシタを4kでプレイしようとしました.
動作確認(2019年9月8日)
- デレステ(ver.2.1.390)
- ミリシタ(ver.2.0.200)
<環境>
//もしAndroid x86用のPCを組みたい場合にパーツ構成を考えておいたのでそのリンクをどうぞ
<必要品>
- usb 8gb以上
- PC
<注意>
絶対に、大切なデータが入ってるPC、普段使いのPCではしないこと
- まず最初にAndroid x86 pie rc2を入手する
https://ja.osdn.net/projects/android-x86/downloads/71931/android-x86-9.0-r2.iso/
- 次にこれをインストールするためのメディアを作成するためRufusを入手する。
- Rufusを使ってandroid x86 pieのusbインストールメディアを作成する。
↓Rufusの使い方
https://www.gigafree.net/system/os/Rufus.html - biosの読み込む順番を変えてandroid x86をインストールする。この時UEFIの場合はbiosでsecure bootを必ず切っておく。
- Android x86 installを選択する。
- パーティションの選択画面が出るのでインストールしたいメディアを選ぶ。
- フォーマットをex4に選択。
- 次に3回ぐらいのyes/noを聞いてくる画面が出てくるので全てyesを選択する。systemとgrubに関しては絶対にyesを選ぶ。
- 適当にandroidのアカウント設定を終わらし設定を開く。
- 設定からnative bridgeをonにする。
- CUIを使いsystem内のbuild.prop内のarm-v8aを消す
- ミリシタ、デレステをinstall
以上で環境構築が終了
<説明>
このスクリーンショットを見るとわかるようにarmが64bitではなく32bitで展開されている。つまり64bit上のos上で32bitのゲームが動いていると考えられる。google playは64bit版を提供していないアプリを例外を除いて提供から除くことを決めている。
そしてunityもandroid x86向けのサポートを終了したため、unityで開発されたゲームはarm互換モードで動かすしかない。
しかしデレステ、ミリシタは32bit版はそのうち内包しなくなるだろう。
この先かなり不安定になっている。
そしてデレステはnougat由来のhoudiniと相性がよく、ミリシタはmarshmallow由来のhoudiniでないと起動しない。二つの共存はかなり難しい。
android x86 9.0が更新されてから上記の問題は解消されました!!!
やったね!!
<実用感>
MVのスクショを上げる
ミリシタ
<問題点>
- 説明でも挙げた通りまだ先が不透明なところ
- 内臓GPUではさすがにきついのかカクカクなる。
- 部屋のコンセントが埋まる
<参考にしたところ>
実際こんなクソみたいなところ見に来ずに下の人たち追ってたほうができる
*1:メモリ8gb 2133mhz 電源480w